2008年12月05日

メタ・クエスチョン力を鍛える

 ビジネスコンテキストにおいて、自分の立場がファシリテータとしてNLPを活用しようと考えるとまず思い浮かぶのは、メタ・モデルを活用して、会議などの場でコージブスキーの言う「地図は領土では無い」という意味での参加者の地図の削除、一般化、歪曲をもとに戻して、正しい認識を持っていただくお手伝いをすることです。  

 もっとも、30年前から変わっていない通常のNLPメタ・モデルを使うのか? メタ・モデルIIを使うのか?グリンダー氏式の Precision Model を使うのか? ディルツ氏式のメタ・モデルIIIを使うのか?それとも、マイケル・ホール氏式の拡張メタ・モデルを使うのか?の違いは目的で分かれるのかもしれませんけれども、ラポールを取り、きちんとキャリブレーションして詰問にならないように使えばそれほど問題は起きないのでしょう。
 

 http://tritune.seesaa.net/article/104966529.html 
 http://www.nlpuniversitypress.com/html2/MdMe13.html
  

 そして、やはり扱いに困るのは、ミルトン・モデル。個人的には、ビジネス・コンテキストにおいてはやはりミルトン・モデルはやはりTPOを考えるとペンディングになってしまっています。

 その理由は、単純に催眠言語なので時と場合を良く考えて使う必要があると思うからなのです。
  

 もっとも、ミルトン・モデルを使いこなせたとしても、これだけですとやはりビジネスのコンテキストにおける質問としてはかなり貧弱のような氣もしています。理由は、メタ・レベルにチャンクアップしたり、左右にチャンクを移動したりというのがちょっと厳しいかな?と思っていたからなのです。
  

 そこで、個人的には第三の質問が必要だと思っていたわけなのです。
  

 つまり、参加者にプライマリー〜メタ・レベルにわたる自在な視点を持っていただいて、
 

(1)そのイベントの解釈や意味に氣づいていただく、
(2)ビジネスを規定するより大きな枠組み自体を認識していただく

 質問

 というイメージだったわけなのですが・・・・
  どうしたものか?と思っていたところに救いの神というところでしょうか?  

 マイケル・ホール氏の「Unleashed: A Guide to Your Ultimate Self-Actualization(Meta-Coaching)」を読んでみると。

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(1)            がメタ・クエスチョン(2)            が フレームゲーム・モデルクエスチョン  を活用すれば良いということで、やはりそうくるかと・・・個人的に非常に腑に落ちたわけなのです。 

 
 これなら、ビジネスのコンテキストでも怪しい感じではなくて、さりげなく使えそうですね。  

 やはり良い答えを得るには、問題の構造や問題の枠組みに氣づいていただく良い質問からということなのでしょう。

 何か色々なことが繋がってきました。

 もっとも、メタ・クエスチョンは、バンドラー&グリンダー著の「The Structure of Magic vol.2」でサティアの2つの質問からその違いをモデリングした質問ということで取り上げられているので、ホール博士はそれをさらに発展させたということなのでしょう。

 
タグ:NLP
posted by Hiroshi Matsuo at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | NLP(Neuro Linguistic Programming) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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